Let's enjoy the single life.

自由気ままに生きるのさ。

死んでも嫌なものはイヤ。

母には姉の死因を心不全と話してある。

実際、病気の影響で心筋の収縮力が衰えるらしい。肝臓も良くなかったと聞いていた。
でも直近の健康診断ではよい結果だったらしい。
だからこそ、心不全、という理由が一番しっくりくる。

このことは母には話さない。うすうす察しているかもしれないが、聞かれても話さない。墓まで持っていくつもりだ。

父には、姉が死んだことをまだ話していない。

昨年夏までは殆ど父と連絡を取ってなかった。夏以降、私の近く人住んでいるわけだが、姉や姪のことは一切聞いてこない。
気になってないわけないだろうが、気まずさから聞きたくないのだろう。

父の方から姉の様子を聞いてくるまで、死んだことは話さないつもりだ。

父のことで世話になった従姉には話すべきなのだが、従姉に話すと口止めしても父に話すだろう。だから従姉にもまだ連絡はしていない。

父はこれまでの人生で、何か自分自身で成し遂げたことがあったのだろうか?
幼少期や青年期のことはよくわからないが、私の知る範囲では、何もない。
何か困ったときは祖母や伯母にすがり、母に寄生し、言いたい放題やりたい放題やってきたように思う。

何一つ自分でしようとしない、できないくせに、一番自分が偉いと勘違いしている、井の中の蛙男。そんな父の支配的な言動が、姉の人格形成に大きく関わっていたと思う。
父がもっと家族にとって必要なことを考え行動していたら、私たち家族はもっと違っていたと思う。
父の口から、過去の自分の言動を悔いるような、詫びるような言葉が出ない限り、私からは姉のことは話さない。

高齢になって身体が不自由になって、私がいろんなことをやって助けてやったなら、奴は本当に死ぬまで自分ひとりで何もしてこなかったことになるのでは?
思い通りのやりたい放題人生。

そう思うから、身体の不自由な老人を労わる気になれないのだ。

父は父なりに私のことを可愛がってくれたと思う。だけど、一家の長としてやるべきことをやってない。ウチの家庭崩壊は、起こるべくして起こったのだ。
そんな男に育ててしまった、祖母と伯母を恨めしく思う。

父も近い将来に死を迎える。
本来は家族一緒の仏壇、お墓、というところだろうが、私は拒否。

母は許しても私は嫌だ。

姉と同じお寺に母も私も納骨してもらって、永代にわたって供養してもらう。
そこには父はいてほしくない。

断固として拒否。